祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

生きていく意味 『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(ジュリア・キャメロン/サンマーク出版)

こんばんは、ナユリゼです。

 

今日は起きるのが嫌で、昼くらいまでベッドでぼんやり過ごしました。

産後にこんなことってありえない。

疲れ切って、骨の髄まで寝不足で、気持ちも擦り切れて、

助けを求めているママさんには非難されても仕方ないかも。

でもわたしはそんなに疲れて寝不足で擦り切れるほど赤ちゃんのそばにいられる、

そのことがうらやましいな、と思います。

経験してないからこそ言えることなのかもしれないですが。

 

人は苦しい時にはみんな

人のことが幸せに見えるし、うらやましくなるものなのかもしれないな、

と最近とみに思います。

本当はみんな色々あるはずなのにね。周りからは見えないだけで。

 

昨日の記事に書いた、

モーニングページ

というものをさっそく今日から再開しました。

モーニングじゃなくてアフタヌーンでしたけどね、昼過ぎに起きたので。

 

モーニングページ

のやり方は非常にシンプルです。

ノートを用意し、

朝起きたらすぐに手書きで3ページ

なんでもいいから書いて埋める

というだけのことです。

とにかくノルマの3ページを埋める、

ということが最重要なので3ページすべてに

「書くことがない」とか「眠い」とか「つらい」とか

ひたすら書きなぐってもいいのです。

たったそれだけの作業なのに、

①起きてすぐに

②手書きで

③3ページも

④しかも毎日

この4つの難関を越えてやらなければいけないのが

なんでこんなことしてんの??

と感じることもあるだろうなあ

と思う。

 

でも、

普段から色々なことをじっくり考えたり

考えたことを文章に起こしたり

もしくは人に話して自分でも客観的に見直したり

という習慣がない方には特に

かなり何らかの効果があるんじゃないかな、と思う。

そのくらい、人って無意味でくだらないことばかり

繰り返し脳内にとどめてしまうものだし、

しかもそれに気づいていて、なおかつ軌道修正までできる人っていないんだ。

 

 

『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(ジュリア・キャメロン/サンマーク出版

 

 

という本は、どういうステージで読むかによって理解の度合いが異なると思う。

ただ、どういうステージで読んでも何かをこちらに投げてくれる本だと思う。

(みごと受け取れて、生かせるかどうかはこちらのキャパシティ次第だが)

創造性

と書いてあるのを見て

アーティスト

と書いてあるのを見て

自分には関係ない、と思ってしまう方もいるのかもしれないですが

つまり

『生きる意味』

ということを本書は

『創造性』

と表現しているのかなと思うのです。

実際、この本の目次をみるだけでも

『生きる意味』

ということを感じるのに必要なことばかりが並んでいます。

 

ひとまず12週間のプログラムが分かりやすく示されており、

道しるべすら見つからなくて苦しんでる方にはおすすめです。

 

わたしがこの本を購入してからすでに5年以上が経過していますが、

苦しくなったり、生きる意味が分からなくなったり

というときにちょっと読んでみようか

と思える本って貴重だと思います。

 

この本に書いてあることで今わたしが実行しようと思うことは

モーニングページだけですし、

それすらたぶん本に書いてある通りに行うことはないかと思う。

だって余裕がなさすぎるので。

でも、自己流ですら、長年になれば自分の人生の役に立つ。

知っている、

って重要なことで、その時々によりできることを自分で選ぶことができる。

マニュアルってマニュアルを理解さえしていれば

どうにでもなることだと思うのです。

生きていく、って

自分の経験を消化して栄養にして、血と肉と魂に変換して、

発展させながらともにある、

ってことなのかもしれない。

 

今日もあゆむといっぱいお話ししました。

今日もあゆむを想っていっぱい泣きました。

それすらもわたしの幸せの一部かもしれない。

あゆむを愛しいと思うこの気持ち。

 

みなさんの宝物がいつも、いつまでも守られますように。