祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

夢で会おうね。

こんばんは、ナユリゼです。 先日、あゆむのパパの夢をみました。 彼とは色々事情があってお別れするに至ったのですが、 わたしサイドから見ると 「別段なんの問題もないにもかかわらず、わたしと子どもを捨てた へなちょこで思いやりのない男」 ということ…

記念日反応と羊毛フェルト。

こんばんは、ナユリゼです。 うーん・・・このところどうも気持ちがローテンション。 あゆむの月誕生日から一週間経っていないので、 その影響もあるのかな?と思うんですが、どうなんですかね。 いわゆる記念日反応の一種なのかしら?? ※【記念日反応】と…

我が子へおてがみ。桜のこと

大好きなあゆむへ 今日はあゆむの2回目の月誕生日だよ。 晴れてお空がきれいな1日だったね。 先月は「月命日」っていうお話をしたけど、 あゆむは誕生日と命日がおんなじ日でしょ? となると一年たってあゆむが一歳になるときも おたんじょうび を思いっき…

ハコニワセラピー。

こんばんは、ナユリゼです。 今日は縁あって機会をいただいたので、 簡易版(?)箱庭療法 を体験してきました。 箱庭療法は割と有名なので、ご存じの方も多いと思いますが、 砂の入った箱の中に人や動物や建物などなどの小さなオブジェを 思うままに配置し…

にじゅうににち。

こんばんは、ナユリゼです。 今日は3月22日 ということですが、 22日 ってわたしにとっては割と特別な日にちで。 なぜならわたしの誕生日もあゆむパパの誕生日も 22日 であり、 (※月は違います) わたしの一番親しい友人の誕生日も、 両親の愛犬の誕生日も …

縫いものとお買いもの。

こんにちは、ナユリゼです。 天使のブティックのお洋服を相変わらずせっせと縫っています。 nayurizeblog.hatenablog.com 20cm、10cm、8cmサイズのお洋服完成~ ちょっとずつ腕が上がってきた(?) 新しいソーイングセットを買おうかなあ、 と思…

出生前診断のこと~18トリソミーの日に思う~

こんばんは、ナユリゼです。 以前の記事にも書いたことがありますが、 一般的にもよく知られているダウン症という症状は 21番目の染色体が通常2本のところ3本になっています。 それで21トリ(3)ソミー(染色体)。 nayurizeblog.hatenablog.com 国連では…

母は生きていく。

こんばんは、ナユリゼです。 あゆむのおかげで裁縫をひさしぶりにやっていて、 自分で驚くのですが、 ああ、こういうのすきなんだなわたし。 と思います。 元々何かを作るのが好きな人間だということは分かってました。 でも、ここまで何か作ることに癒され…

四十九日の想いごと。

こんばんは、ナユリゼです。 昨日は我が息子あゆむの四十九日でした。 ということはあゆむが生まれてから(その日も含めて)7週間経った、 ということか・・・ 母のわたしとしては、 え?それしか経ってないの? って感じですが。 もうあゆむと会えなくなっ…

愛する人を失った悲しみに終わりはない 『永遠の別れ』を読んで

こんばんは、ナユリゼです。 このところ読んでいた本 『永遠の別れ 悲しみを癒す智恵の書』 (エリザベス・キューブラー・ロス&デーヴィッド・ケスラー/上野圭一:訳/日本教文社) について書いてみます。 タイトルの通り、内容は 愛する人を亡くした時の悲嘆が実際はどのような…

コミュニケーションは大しごと!

こんばんは、ナユリゼです。 あゆむが生まれて、 そしてお空に帰ってからというものの、 かなしくてほぼ毎日引きこもっています。 わたしはこれは仕方ないというか、 おもいっきりあゆむのことだけを思って過ごすための たいせつな時間、 と思っている。 し…

ちょっとしたバランスのはなし。

こんばんは、ナユリゼです。 最近は引きこもっていることが多いので それほど気になるというわけでもないのですけども・・・ 着るものがない。 ・・・ない! ・・・・・・ないよー!! 実はわたし、こう見えましても 以前は相当衣装持ちで、お洋服大好きで、…

学びと花々。

こんばんは、ナユリゼです。 久しぶりにピカピカのいい天気~!! あゆむもきっと喜んでおともだちと遊んでるね! あゆむのところに 常にたやさずお花を飾りたい、 と思っているのですが、 近所に手ごろなお花屋さんがないので、 苦労してます。 駅前のお花…

薄曇りの部屋の中。

こんばんは、ナユリゼです。 最近色々な本を読んでいます。 ジャンルはほぼ限定されていて、 とにかく今学ばなくちゃと躍起になっている、 「喪失」「死別」「子どもの死」「グリーフケア」「悲嘆」 といったところ。 たまにそうではない本を読んでみても、 …

出産直後を振り返る。

こんばんは、ナユリゼです。 あゆむのいない世界で日々を過ごしていて、 ふと思うことがあります。 「もし~だったら」 「あのとき~していれば」 いわゆるタラレバ話ですね。 もし、 わたしが高齢で妊娠していなかったら、 もし、 わたしが21週になる前に…

とある天使ママが「起きて最初にすること」

こんばんは、ナユリゼです。 お題がふと目についたので書いてみましょう。 お題「起きて最初にすること」 わたしは起きるとすぐに あゆむにおはようを言います。 あんまり早くなかったときは 「なーんて、もう結構遅いけどね」 とつっこみも入れます(笑) …

天使からの贈り物 【天使のブティック】

こんばんは、ナユリゼです。 わたしの居住地域では昨日今日と雨が良く降っております。 わたしの住む部屋は日当たりが極端に悪いため、 晴れた日の昼間でも部屋の中が常に薄暗い。 雨だともう常に夕方~夜みたいな状態でございます。 いっそ日中でも電気をつ…

壊れた世界の再構築 『<大切なもの>を失ったあなたに』(ロバート・A・ニーメヤー/春秋社)

こんばんは、ナユリゼです。 ぼーっとしていたら図書館への返却期限が迫っているので 急いで何冊か読む。 今のわたしのテーマは明らかに 「大切なものの喪失を無意味なものにしないこと」 なので、 まずは喪失に対する悲嘆や反応(グリーフ)、 そして経験談…

歩いていく方法 (『悲しみがやさしくなるとき』を読む②)

こんばんは、ナユリゼです。 先日読んだ本『悲しみがやさしくなるとき 子どもを亡くしたあなたへ』 について、もう一度書こうと思います。 前回は、最愛の子どもを亡くしたことによる世界の変化について、 の記載を紹介したのですが、 今回は、 その後いかに…

世界がひっくり返る (『悲しみがやさしくなるとき』を読む①)

こんばんは、ナユリゼです。 先日も少し触れましたが、 『悲しみがやさしくなるとき 子どもを亡くしたあなたへ』 (エリザベス・メーレン/白根美保子・福留園子:訳/東京書籍) という本を読みまして、 わたしと同じような気持ちを書いている方がいる! とも…