祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

記念日反応と羊毛フェルト。

 

こんばんは、ナユリゼです。

 

うーん・・・このところどうも気持ちがローテンション。

あゆむの月誕生日から一週間経っていないので、

その影響もあるのかな?と思うんですが、どうなんですかね。

いわゆる記念日反応の一種なのかしら??

 

※【記念日反応】とは?

大切な人を亡くした後、数々の記念日(命日・故人や自身の誕生日・季節の行事など)の前後に喪失感が深くなり、心や体に影響が出ること。

詳しくはこちら↓

 

先月の月誕生日はそうでもなかったんですが、

なんだか今月はあゆむの不在を強く感じてしまっていました。

やっぱり波があるな・・・

 

記念日って毎日を過ごしているとたくさんあって、

命日や故人の誕生日であれば一般的にも理解されやすいと思うんですが、

自分の誕生日やクリスマスや正月など

親しい人と一緒に過ごすことも多いようなイベントの数々とか、

子どもであれば、例えば

いつか入学するはずだった小学校の入学式・卒業式などですらも

「故人の不在」

をあらためて目の前に付きつけられるような気持ちになってしまうことがある、

ということはなかなか想像しづらいのではないかと思います。

え?なんで元気なくなっちゃったの?こないだまで元気にしてたじゃん、

って感じですよね。

わかりますよ、うん。

 

でも、

ああ、あの子はいないんだなあ、

と落ち着いた頃にまた改めて何度でもその事実を突き付けられる、

って結構つらいことで。

いなくなってしまった子どもと生活していくんだから、

仕方のないこと、

ある意味それによって思い出が増えるとも言えるんだから、

とも思っていますが、

たぶんその時々のきもちの状態によるんでしょうね。

自分でもほんと予測つかないなあ。

だから、誰とも分かち合えないし、孤独だなあ。悲しいなあ。

 

だけど、孤独上等、悲しみ上等、

とも思ってますよ。これはわたしだけの大切なものなのだから。

 

そういうのをいちいち人に説明するのが

むしろめんどくさい、

と最近思うようになりました。

 

これっていい傾向なのか、悪い傾向なのか??はてさて。

 

 

今日は誰とも会わず、外にも出ず、

おうちで手作りに没頭してました。

この間手芸屋さんに行ってみたら

羊毛フェルトの初心者キットがお安くなっていたので、

買ってみたのでした。

羊毛をひたすら針で刺すことでフェルト化させ、

色々なものを作ることが出来る、以前手芸業界でブームになったこの手法。

話には聞いたことあったけど、どういうものなのか気になってたので。

いざ初挑戦!

f:id:nayurize:20190327212617j:plain

 

 できた!かわいい動物たち!

(ちなみに右側が前からリス・カエル・クマ、左側が前からペンギン・ひよこ・うさぎです。・・・え?)

 

うーん、やってみて思ったんですけど、

羊毛フェルト製作はわたしには向かないですね。

専用の鋭いニードルでひたすら羊毛を刺すんですが、

調子に乗ってぶすぶす突き刺してると、うっかり指先にも刺してしまったり。

それなりに集中して、落ち着いて丁寧に作っていくことが出来る人でないと

非常に危険です。(+o+)

ばんそうこう2枚ほど使いました。

どういう感じのものなのかが良く分かったし、

出来栄えはともかくある程度可愛いので、満足。

あゆむのところに飾って、にぎやかにしてみよう。

f:id:nayurize:20190327212703j:plain

あゆむくん、 一緒にあそぼー☆

 

みなさんの宝物がいつも守られますように。