祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

悲しみのプロセス 『家族を亡くしたあなたに 死別の悲しみを癒すアドバイスブック』を読んで

こんにちは、ナユリゼです。 あゆむを出産後まもなく亡くし、 帝王切開だったので8日間も入院し、 そして退院してきた後のこと。 どうしようもなくて、とにかく本に頼りました。 死別に関わる本を色々探して読みました。 今も引き続き色々読んでいます。 内…

死してなお愛を育め。

こんばんは、ナユリゼです。 最愛の息子あゆむが亡くなってから心の支えにしたこと、 それは いつかわたしが天寿を全うしたときには 必ずあゆむが迎えに来てくれる。 だから人生の最後にはわたしはまちがいなく幸せである。 ということ。 今でもこのことを心…

あやういバランス 『手紙魔まみ、夏の引っ越し(ウサギ連れ)』(穂村弘/小学館文庫)

こんばんは、ナユリゼです。 元々短歌の世界が好きで、たまに自分でも作ったりしていた過去を持つわたしですが、 (最近は作成は色んな意味で出来ずにいます・・・) 穂村弘さんのこの本が発売当初くらいから気になっておりました。 もう10年以上昔のことで…

我が子へおてがみ。カレーのこと

大好きなあゆむへ あゆむ、聞いて聞いて! この間ね、ママとあゆむのおうちの中にポストを作りました。 その名も「あゆむポスト」。 この中にママがあゆむに書いたおてがみを入れると あゆむに届くというスペシャルポストです。 ママはここでもおてがみ書い…

亡くなった赤ちゃんといっしょに過ごす。

こんにちは、ナユリゼです。 あゆむが生まれて、そしてお空へ旅立ったすぐあと、 とくに、帝王切開後のためまだ入院中だった時のことを この頃良く思い出します。 ほんの3か月前のことなのに、時間の感覚がおかしくて 別の人生に飛んできたような気さえする…

ハコニワの進化。

こんばんは、ナユリゼです。 先月、箱庭療法をもとにしたセラピーの体験をしてきたんですが、 時間が少し経ったら定期的に変化が分かって面白いよ、 というお話だったので、またやらせていただきました。 先月の作品はこちら。↓ nayurizeblog.hatenablog.com…

無意識の優越感。

こんばんは、ナユリゼです。 先日、定期的に購読しているブログにて ある記事を見つけて読んだところ、 色々と感じるところがあったので、紹介してみます。 誰しもが人と付き合う上で身に覚えがあるのではないかと思われる重要なことが 書いてあります。 あ…

いつか大樹になるまでに 『突然、息子が逝ってしまった 四十九日』(蔭山昌弘/幻冬舎文庫)

こんにちは、ナユリゼです。 行きつけの図書館の文庫本コーナーにこの本があることには ずいぶん前から気づいていたんですが、 「今がまさにこれを読むべきときだ!」 と思って借りてきた。 実際読んでみて、精神的にも状況的にも、 わたしにとって今ほどこ…

この世でただ1人だけの 『産声のない天使たち』(深澤友紀/朝日新聞出版)

こんにちは、ナユリゼです。 先日の天使のブティックの活動中に 『産声のない天使たち』 という本の話題が出ました。 それというのも、この本は 天使のブティックも取材を受けて、 多くのメンバーさんが実名で登場しているものなのです。 AERAという雑誌…

噛み合わない。

こんばんは、ナユリゼです。 このところ、本を2冊ずつ並行して読んで、 やすみやすみ針仕事をして、 ネットでポイ活して、 一応食事のためにお湯沸かしたり食材を煮たり炒めたりして、 ブログとか書いて、それ以上に人様のものを読んで、 休職中の職業のイー…

あこがれとねぎらい。

こんにちは、ナユリゼです。 今日はやむを得ない用事で電車に乗って町に出たのですが、 どうも制服を着た学生さんとおしゃれなお母さん、 の二人連れをよく見るなあ、 いいなあ、 わたしもあゆむが成長したら ああやってあゆむといっしょに歩いてたはずなの…

日々は迷いとプレゼント。

こんにちは、ナユリゼです。 先月末に撮った、木瓜の花です。なまえはボケでも美しい。 いつのまにか4月になり、新元号も発表されました。(反応遅) あゆむは新元号とともに年齢を重ねていく子どもなので とても感慨深いです。 あゆむが何歳になったかが、…