祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

コミュニケーションは大しごと!

こんばんは、ナユリゼです。

 

あゆむが生まれて、

そしてお空に帰ってからというものの、

かなしくてほぼ毎日引きこもっています。

わたしはこれは仕方ないというか、

おもいっきりあゆむのことだけを思って過ごすための

たいせつな時間、

と思っている。

 

しっかり泣いて、しっかり悲しんで、

しっかり辛い思い、苦しい思いをしようと思っています。

そうしなければきっと歩き出すことができない、と感じています。

 

ただ、ときどきは外に出ないと生きていけないし、

きもちが必要分よりも多めに滅入ってしまうのは事実。

それで、定期的に予定を入れたりしています。

強制的に外に出て、誰かと会う。

大人数は辛いので、一人とか二人とかにひっそりと。

ふとインターネットで目についた、

ちいさな勉強会に参加してみました。

講師の方2人と聴者2人の計4人での勉強会です。

 

そこでわたしはある重大なことに気が付きました。

 

 複数の人間との会話の仕方が分からなくなってる(+o+)

 

ということに。

 

以前のわたしであれば

複数の人間が集まって会話が行われているときには

(※基本的にそういう場合にわたしがメインの語り手になることはあまりありません)

メインで話している人を中心に

そこにいる全員の様子をなんとなく観察しながら意識下で気を配り、

その中にいる自分、という存在の大体の立ち位置を見極め、

それによって反応などを決定し、

うまくその場になじんで、その場がそれなりに楽しかったり優しかったりするように

努力する、

というのをほぼ無意識でやってのけていたような気がします。

(そしてたぶん、複数人でのコミュニケーションにある程度慣れている方であれば

多くはそのようにされているとも推測します)

 

でも、たった4人しかいないのに、

それがうまくできなかった。

自分がどこにどういたらいいのか分からない、というか

決められない。

 

あまりのことに茫然としました。

なんていうか、

周りの世界があまりにも自分と違う?

スピード感が合わない?

わたしだけが全然動けない?

とでもいうような自分に対する違和感を感じました。

 

わたし自身は今はそれがいいというか、

合わせたくない、

そんなの無理、

と思ってるんですよね。

 

しかしこれは・・・いったいどうなるんだろう、

と空恐ろしい気持ちになりました。

わがことながら、大変だなこれから。

 

それにしてもコミュニケーションって

ものすごい高度な技なんだなあ、と今回生まれて初めて実感しました。

世の中のコミュニケーション能力の高い方々本当にすごい!!

わたしも大したコミュ力ではなかったとはいえ、

今までよくこんなこと自然にやってのけてたもんだ。

 

もしまたいつか元のように

自然なコミュニケーションを人々と取れるようになったら、

そのときはうんと自分をほめてあげて、いっぱい喜ぼう!

と思いました。

 今は色々普通じゃなくなってるから、

こういう褒めポイントに今のうちに気づいておこう。

少しのことでもたくさん

幸せを感じられるわたしになるように。

それもあゆむの贈り物だと感じられるくらいになるように。

 

みなさんの宝物がいつまでも守られますように。