祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

天使ママの天使との蜜月。

こんにちは、ナユリゼです。

 

あゆむが生まれてからもうすぐ4か月が経とうとしています。

主観的には

 まだたったの4か月なのか、

ですが、

周りの大抵の人は

 いつの間にか4か月も経ったんだね、

だろうな、と思います。

それは仕方のないことだとも。

 

あゆむはもうこの地上にはいませんけども、

それでも毎日あゆむと一緒に過ごしていると、

それなりに新しい習慣ができてきます。

わたしの日々の新しい習慣を書いてみよう。

 

【毎日のこと】

①朝起きたらあゆむにおはようを言う

②カーテンを開けながらあゆむにお天気について話しかける。その日の曜日も教える。

③お花の水を替える

④外出から帰ったらただいまを言い、あゆむにお留守番のお礼を言う

⑤寝る前にメモリアルベアーのあゆくん(※あゆむの出生時と同じ身長体重のぬいぐるみ)を抱っこしながら、あゆむの写真と遺骨の前で一日のことをお話しする

⑥あゆむにおやすみを言う

 

【毎週のこと】

①小さいパッケージのジュースやヤクルトなどをお供え、毎週日曜日に新しいものに変える

②その際に今迄のものはママが、新しいものはあゆむが、ということで乾杯する

(ママはその場で飲む)

③お花は花瓶2つに生けて、毎週お花屋さんで買い足して常に切らさないようにする

④週に1本は必ずこのブログを書く

 

【毎月のこと】

①あゆむの月誕生日の直前くらいにあゆむコーナーの掃除と模様替えをする

②あゆむの月誕生日(24日)にあゆむが喜びそうな可愛いデザート、もしくはあゆむのパパが好きでよく食べていたデザートや果物をお供え。

③月誕生日の当日か翌日にママがそのデザートのご相伴にあずかる

④天使のブティックのお洋服を必ず1着は仕上げる。お裁縫中はあゆむとお話しする

 

 

と、まあ

今のわたしの人生はあゆむ一色です・・・!

わたしはあゆむと二人で生きています。

 

だから、今は家の中では落ち着いて過ごせているけど、

近い将来仕事にも復帰していろいろと忙しくなったら、

わたしは大丈夫なのかな、とちょっと不安もあります。

 

あゆむ以外の世間に適応するまでには少しずつ少しずつやっていくしかないだろう。

でもその加減が難しすぎて、一気に頑張ると失敗する。

失敗して戻って、また失敗して戻って、

の繰り返しだろうな。

3歩進んで2歩下がる、くらいならいいけど、時には5歩くらい下がることもあるだろな。

 

今日書いた様々なことを、理解できない人もきっといるだろう。

理解できないゆえに傷つけられることもあるだろう。

それでも恐れず進んだり戻ったりするしかありません。

あゆむがいてくれれば、なんとか立ち向かえるだろう。

わたしにはあゆむがいる。

 

時間はお薬

という話がありますが、

それはある意味では確かにそうなのでしょうけど、

ある意味全く違います。

少なくとも時間はわたしたちの味方ではないし、

わたしたちの思う通りにもならない。

 

苦しい中でも必死でもがいて莫大な時間を使ったあげく

結果論として時間が薬のようになっているだけです。

結局、必死でもがくことは避けられない。

 

だから、簡単に

「時間が解決してくれる」

というたぐいのことを口にするのは、わたしは好きじゃない。

あゆむと一緒に地味にのろのろと歯を食いしばってでも

今このときを過ごしていこう。

それしか方法はないんだ。

 

 

みなさんの宝物がどうか守られますように。