祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

見守るもの見守られるもの。

こんばんは、ナユリゼです。

 

今日は一日中

「今日は水曜日」

と思い込んでいたんですが、

ふと予定を確認しようと思って手帳を開いたら

火曜日だった

ということに気づきました。

あれ?

なんだか一日って長いんだな~と思う。

単に間違えていたというよりは

昨日と今日の間にもう2日間経っていたような感覚で。

まあ、今の生活だと

1日2日くらいずれがあったって別にどうってことないんですがね。

お仕事してたときのわたしには考えられない事態だなあ・・・

 

 

大切な一人息子(しかもシングルマザー)を

生まれてすぐ亡くす

って必要以上に孤独感と自信喪失を伴うもので、

日々がそれらとの戦いです。

あゆむを失った悲しみはもちろんありますが、

どっちかというと

これから生きていかなければいけない自分の状況に

強烈なむなしさを感じる。

 

わたしを慰めるために

「あゆむくんはママのことをずっと天国から見守ってくれていると思うよ」

と言ってくれる方が多く、とてもありがたい。

わたしもあゆむは見守ってくれていると思っている。

 

だけどね、違うんですよ。

わたしはあゆむに見守ってほしかったんじゃない。

そんなことはひとつも望んでなんかいなかった。

わたしはあゆむを見守りたかった。

大切に育てて、一緒に思い出を作って、

成長を見守っていきたかった。

その強い強い思いと、

「きっと見守ってくれている」

という優しさとの間で

どう折り合いをつけていったらいいのかが

今のわたしには全然分からない。

 

見守ったりしなくていいから、もっと抱っこさせてよ。

毎日泣いたり我儘言ったりしてわたしを困らせてよ。

もっと表情の変化を見せてよ。

あゆむ。

 

見守られているわたしはこんなことを毎日言って泣いて、

見守ってるあゆむを困らせているのでした。

 

いやになっちゃうね。困ったママだ。

 

 

宝物がなんなのか、常に自分に確認しておくことが重要だって最近思います。

それを見失ったら、いけない。

みなさんの宝物がいつもいつまでも、守られますように。