祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

我が子へおてがみ。たなばたのこと

 大好きなあゆむへ

 

今日はあゆむの5回目の月誕生日だよ。

今回のあゆむコーナーの模様替えは来月を意識して

「七夕」

をテーマにしてみることにした!

 

七夕と言えばお星さま☆彡

ということで、

山ほど余ってるハギレを使って壁の飾りを作ってみました!

 

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まあ、ハギレなのでぶかっこうだけどね。

・・・ってハギレに失礼か。精進します。でも一生懸命作ったので許してよ、あゆむ?

 

ちなみに左上のリボンは折り紙、

左下のお人形はママの妹さまがくださいましたあゆむ用のおもちゃですよ。

 

あゆむ、少しは楽しんでくれるといいなあ。

 

 

あゆむは七夕って知ってる?

七夕

って書いて

たなばた

って読むのよ?

 

七夕にはいろんな説があるけど、

日本で一般的に有名なのはね。

 

織姫っていう女の人と

彦星っていう男の人が

お互いを大好きで、

大好きすぎてお仕事さぼっていちゃいちゃしてばかりいたので

神様が困って

1年に一回だけしか二人が会えないようにした。

会える日は7月7日。

天の川の反対の岸に住んでいる織姫と彦星が

その日だけは神様のお使いのカササギという鳥に乗って川を越え、

二人で水入らずの時間を過ごすことができる、

というお話。

 

でもね、

雨が降ると川の水も激しさを増すし

カササギも飛ぶのが大変になるから

2人は会えなくなっちゃうんだって。

一年に一回だけの機会なのに。

 

日本は7月7日だとまだ梅雨のことも多くて、

雨が多いの。

だから、7月7日に

「あーふたりはまた会えないのね」

と思うようなことも多いの。

 

だけどね、

ママは今、織姫と彦星が羨ましいんだ。

だって、

たとえ雨の年は会えなかったとしても、

少なくとも1年に1回は会える、

というお約束ができているわけでしょう?

実際会える年だってあるわけだし。

 

ママもあゆむとのそういう日があればよかったのになあ。

あゆむがもうママと一緒に「生きていく」ことができないのは分かってる。

でも、だからこそ

一年に一回くらい会える日が決まっていたらよかったのになあ。

 

一年に一回しか会えないって

たぶんそういう状況になったらとてもつらい。

 

けど、

今のママの、あゆむとずーっと会えなくてお約束もできないよ、っていう状態より

ずっといいよね。

 

なのに、もしも一年に一回だけ会えるようになったとしたら

「なんで今年は雨なの!たった一日だけの会える日なのに!」

とか

「なんで毎日一緒にいられないの!親子なのに!」

とか

思っちゃったりするんだろうなあ。

 

キリがないよね、あゆむ?

でもでも、あゆむに毎日会いたくて会いたくてたまらないよあゆむ~!

 

 

と、ママがいやーん(/o\)って顔になってても

あゆむは毎日自由に楽しくめいっぱいのあゆむで過ごすんだよ?

ママは毎日祈ってます。

 

あああああゆむに会いたいよう。会いたいよー。

またね!!

 

愛をこめて ママより