願い事と笹飾り。
こんにちは、ナユリゼです。
昨日は七夕でしたね。
雨だったけど、ちょっとの隙にカササギさんが飛んで、
織姫さんと彦星さんが会えたのだったらいいのですが。
うちはあゆむコーナーにこんなのを飾りましたよー。
100均で買った「七夕飾りセット」です。
100円でこんなのも買えちゃうんだからいいよね!
日本の季節の行事って
昔からの由来があったり、
積み重ねにも通じるところがあって好きなのですよね。
なので、あゆむとも一緒に楽しんで行きたいな、
と思って大切に考えています。
しかしこの笹飾り、
あまりにも小さすぎて、作成に非常に苦労しました。
特に輪飾り、大変だった。
カササギ代わりに鶴も折ったけど、
紙が小さすぎて、ハラハラしたよ。
なんとか仕上がったときはすごい達成感でした。
良く見ると不格好ですけども・・・
短冊がいっぱい付いていたので(6枚)
よくばって全部付けてみた。
でも何事も書いてはいません。
あゆむに思う存分書いてもらおうと思って(^^♪
と言いますか、
わたしはなんだか
「願い事」
というものができなくなってしまったのです。(+o+)
第一、この七夕の短冊の願い事ってどこにお願いしてるものなんだろう?
うーん・・・
こないだヨブ記についての本などを読んだり、
たまたま知人に聞いたりしたのもあるのですが、
願い事って本来は他力本願じゃダメなんじゃないの?
願うとすれば
「わたしはこの願いをかなえるために頑張るので
どうか応援してね、よろしく」
くらいの姿勢が正解なんじゃないのかなあ。
としみじみ思うようになったのです。
あゆむと一緒に生きていく、という願いは
心から祈っても望んでも
どうしても叶いませんでした。
でもそれはどうすることもできなかったし、
叶わなかったことは誰のせいでもない。
それでも全身全霊願いをかけたのに叶わなかった、
という事実に対する落胆は相当なものです。
もうそういう思いはしたくないし、
他力本願で都合のいいこと言ってる自分、
というのに違和感も感じるようになってしまった。
無邪気に夢や願い事を堂々と言ったり書いたりできるって、
とっても希望に満ちていて、まぶしく輝かしい。
でももうわたしはそこに戻ることはないし、
ある意味これでいいのだな、と納得もしています。
あゆむは天使ちゃんなので、
上手に願いや夢を祈りに変えて、書くことができるんじゃないのかな、
と思っています。
書かなくっても色とりどりできれいなので、
これだけでも十分祈りではあるのかもしれないですけどね。
きれいなものを飾る、
って祈りに近いことだと最近感じます。
さて、
せっかく苦労して組み立てた笹飾りだから、
今月のあゆむの月誕生日まではこのまま飾っておこうっと♪
みなさんの宝物が守られますように。